内環状線沿いにあり、お洒落な外観だと思っていて一度は訪問したいと思っていたお店。
店内に入って、写真を撮っていると受付の若手の女性社員さんかアルバイトさんが、お客さんと思われず、不審者と思われたらしく『何に使うんですか?』と少しけんまくに。
「ただ記念に撮っているだけです」と答える。自分も断りをいれば良かったが、確かに嫌がるお店の人もいるので。まぁ個人店でもないのに、彼女にカメラを向けたわけでないのにそこまで言われたのには正直びっくりした。
中を覗き先ほど駐車場で挨拶を交わしたおばちゃんに事情を説明して、『1名様です』と席を案内してくれる。桜が見える窓際に案内してくれる。
Aランチしかなく、こちらでは週替わりランチなどやっていない。ここは場所柄、近くの工場などから男性客が訪れてだいたいライスを選ぶらしいのだが、せっかくベーカリーレストランに来たのだからパンを選ぶ。どちらも食べ放題である。
メインのハンバーグは変わりダネのソース、ストロガノフ風で食感はすごく柔らかい。セントラルキッチンを持っている企業だと思うので、手ゴネではないと結論づけてメインの評価はイマイチ。
パンはオーソドックスなものばかりだが、焼きたては旨く感じる。特にクロワッサンがサックサックの食感で美味しかった。
最後におばちゃんと話す。この人が、一番愛想がよく苦労してきた感じはあるし、それがマイナスにならなくてプラスになっていると感じる素敵な店員さんだ。
2017年2月末で閉店されて、現在は倉式珈琲店になっている様子。