京都五山の一つ、松ヶ崎東山へ

ネットで松ヶ崎東山は、五山の送り火の山のうち、大文字山(右大文字)にくわえて唯一、一般人が自由に立ち入り可能とのことで訪問’(2013年当時)

 

北大路バスターミナル経由で北8系統に乗り継いで「松ヶ崎大黒天」下車後、駐車場を横切ると、鳥居が見えるのでそこを歩いていくと二人組のお兄さんが座っていた。聞いてみると数カ月前から入山禁止になったそうで、寺の住職と知り合いなので自重しているようだ。右大文字は人が多く、ここは穴場でよく来ていたようで残念がっていた。

 

 

お兄さんとのやり取りがあったあと、妙円寺(松ヶ崎大黒天)境内を一応見て、入山禁止と世間に認知されるまでのグレーゾーンということもあり、会釈をして境内横にある階段を上がっていくと確かにチェーンで入山禁止と掲げられている。避けて登っていくと、すぐ見晴らしのよい景色が広がる。

 

 

すぐ展望地点に行けるのもメリット。時期が時期なのか近所の人なのか人がいた。今は世間的に“入山禁止”と認知されているし、通報されても仕方がない。

 

 

そう言えば行きしな、市バス均一区間外ということで160円別に取られたこと、バスの時間も1時間に2本しかこないので、地下鉄松ヶ崎駅方面へ歩いていく。

 

ツタヤ松ヶ崎店から出てきたお姉さんに状況を話して聞くと、市バス「松ヶ崎駅前」から京都・四条河原町方面のバスのルートがあるはずだと教えてくれた。もう少し歩いてくと自転車で先へ帰ったお姉さんが、『すいません、反対側です』と確認してくれたのか停留所が反対であると親切に教えてくれた。親切心に感謝である。

 

市バス「松ヶ崎駅前」から4系統の京都駅行きに乗車して「河原町三条」下車後、前回中華そばを食べた篠田屋さんでもう一つの名物である「皿盛」(600円・現在800円)を注文。

 

 

「有吉くんの正直さんぽ」で出汁が効いていると絶賛していたが、テレビ向けの発言であったか正直そこまでの感動はなかった。ただ、場所柄混雑はないので利用しやすいし、レトロな雰囲気が落ち着く。