6月から7月上旬に開園するあじさい園には約50種1万株のあじさいが咲き乱れ、別名「あじさい寺」とも呼ばれている名所。
普段は8時30分から16時30分、夜のライトアップは入替制で6月中旬から下旬の土日19時から21時までで、最終日に訪問。
京阪三室戸寺駅から、約1キロ(徒歩15分)分くらいで到着。参道からぼんぼりの灯りで雰囲気を醸し出して、田舎のお寺に来たという感じ。
門をくぐると別世界が広がる。夜間はあじさいが咲いているところだけ、解放されている。コジンマリとしていて、土地にアップダウンがあり、幻想的なあじさい絵巻の美しさに心奪われる。
音大生(芸大生)だろうと思われる、女学生がバイオリンを演奏して華を添えている。夜間拝観というと紅葉と桜のライトアップがほとんどだが、たまにはこういうのも見ると珍しさもあり、綺麗に思う。
結構自家用車やバスで来られている方が多く、電車は少数派であった。