名古屋市昭和区 御器所八幡宮

 

 

名古屋市昭和区 尾陽神社 - ペペごと

尾陽神社から、徒歩3分ほどのところにある御器所八幡宮(ごきそはちまんぐう)へ。道挟んだところに数台止められる駐車場が2箇所。

 

 

縦長のコンパクトな神社で決して広くないが、木々が豊富で(蚊が多いのが難点)、神聖な雰囲気がある。

 

 

尾陽神社とは対照的に、ポツリポツリと人が訪れ御朱印よりもお守りを買っていく人が多い。

 

縁結び祈願所には、復縁を願う女性の想いが感じらる。

 

 

 

拝殿前の“必勝の鉾鈴”を響かせて、恋愛成就・人生の節目の勝負に勝つことを祈願する。

 

 

拝殿横の授与所で男性神職の方に話を聞く。

徳川家康公が小牧・長久手の戦いの前に立ち寄った時に必勝祈願をしたのか定かではないが、戦乱時、一般的に神社仏閣を寝泊まりで利用したので戦勝後、お礼に家康の家臣・島田家が社殿を造営した。それから戦後になって、勝負の時にゲン担ぎでお参りする人が増えていったのではないか。もともと主祭神である八幡大神は、武運の神様として昔から崇められ今では出世開運などにご利益があると親しまれている。

 

御祭神の一つ菊理媛命が縁結びの神様であり、恋愛関係は縁結び祈願所で参拝するものと勘違いしていたが、上記のように“必勝の鉾鈴”を響かせて参拝すればいいと教わる。

 

現在の尾陽神社にあったとされる御器所西城の守り神としての役割があったとか。

 

御器所八幡宮

住所:愛知県名古屋市昭和区御器所4-4-24

TEL:052-881-9512

営業時間:7時~17時

アクセス:地下鉄鶴舞線「荒畑駅」下車。4番出入口より徒歩10分ほど