名古屋市中区 三輪神社 アクセス

 

 



地下鉄「上前津駅」8番出入口から、振り返って左側にあるのが春日神社(かすがじんじゃ)。9番出入口からは左へ。

 

春日神社に寄らなければ振り返らず右側の大須新天地通商店街から大須招き猫を通り過ぎて真っすぐ商店街を歩いていくだけでいい。

 

春日神社の境内はコンパクトで、赤い社殿が目を引き奈良の春日神社を彷彿させる。

社務所に人がいたので聞いてみると、御朱印の扱いはない。それもあってか、大須にありながらも訪れる人は非常に少ない。

 

 

三井住友銀行上前津支店前(地下鉄上前津駅9番出入口)を通って大津通を真っすぐ行くのもいいが、

 

商店街に戻って左に入って大須招き猫へ。

 

大須新天地通商店街を歩いて、万松寺、アメ横ビルを越えて商業施設MultinaBox(マルチナボックス)が見えてくる。

 

その裏手にあるのが三輪神社(みわじんじゃ)。

 

栄、矢場町方面(矢場町交差点)からは、交差点を渡って右へ曲がって味仙のところを左へ曲がっていくとMultinaBoxに出られる。

距離的には「上前津駅」も「矢場町駅」もほとんど変わらない。

 

 

境内にはなでうさぎを筆頭に、手水舎や絵馬、おみくじ、飾り付けなど至るところにうさぎがいる。

 

 

拝殿右横にご神木である縁結びの木は樹齢450年と推定されるクスノキに赤い矢が飾られていてハートを射止めるように、手を当てて祈れば御利益があるとかで若い女性に人気。

 

新設された待合所もあり随分様変わりしていた。

 

御朱印ブーム前は、ひそかに恋愛パワースポットとして少しずつ知れ渡ってきた印象であるが、御朱印ブームにうまくのった神社で訪れる9割は女性である。

 

御朱印目的なら別小江神社の記事でも紹介したが、

三輪神社 → 羊神社 → 別小江神社 → 伊奴神社と周るのが一押しモデルコース。逆も大いにありで最後に三輪神社参拝のあと大須観光、栄観光でもよし。

名古屋市北区 羊神社  - ペペごと

 

名古屋市北区 別小江神社  - ペペごと

 

名古屋市西区 伊奴神社  - ペペごと

 

大須エリアには大須観音、万松寺があるし栄エリアには若宮八幡社、萬福院が徒歩圏内である。御朱印目的でなくても、名古屋の人気エリアなのでグルメスポットが充実している。

 

 

【三輪神社】

住所:愛知県名古屋市中区大須3-9-32

TEL:052-241-7468

営業時間:9時~17時

アクセス:地下鉄名城線上前津駅」下車。8番・9番出入口より徒歩5分ほど

     地下鉄名城線矢場町駅」下車。4番出入口より徒歩5分ほど

名古屋市北区 別小江神社 アクセス

 

 

名古屋市北区 羊神社 アクセス - ペペごと

羊神社を参拝したあと隣の修繕寺横の一方通行の道を歩いて信号を左折して、アピタ名古屋北店を越えて瀬戸信用金庫城北支店のところで右を向いたら、別小江神社(わけおえじんじゃ)の石柱があり参道を通って10分ほどで到着。

 

車ならそれでいいが、手前のアピタのところで交差点(横断歩道)を渡っていくのが望ましい。

 

駐車場は境内右側に10台ほど止められ、平日なら問題なく止められるが土日祝は待たないといけない場合もある。

 

この別小江神社は、全国で御朱印人気ナンバーワンに選ばれたそうであるが、実数としては交通の便を考えると三輪神社の方が多いように感じる。

 

手水舎は、花手水となっていてインスタグラムの浸透で珍しくはない。

 

拝殿の外観の全容が分からないほど和傘で飾られていて、一番の写真スポットとなっている。

 

拝殿左側は人工的な感じがもろに出ている池があったり、御朱印の呼び出し案内がスピーカーを通して響き渡ったりとこれはこれで神社らしからぬところが面白かったりする。

 

この神社の好景気にあやかりたいと社殿右側にある大黒様(金毘羅社)・恵比寿様(蛭子社)が“ツウ”に支持されている。

御朱印ブームになる前から、地元では安産祈願として親しまれている。

 

 

公共交通機関御朱印目的で訪れる場合、

三輪神社 → 羊神社 → 別小江神社 → 伊奴神社と周るのが一押しモデルコース。逆も大いにあり。

 

名古屋市西区 伊奴神社 駐車場 - ペペごと

こちらから、伊奴神社へは市バス「金田町五丁目」停留所から名駅13系統で「江向」下車徒歩数分。「金田五丁目」停留所からは他に北巡回系統があるがこちらは「江向」には行かないので注意。

一つ手前のアピタ前の「辻町」停留所から乗ってもいい。同様北巡回系統は「江向」へは行かない。

個人的には、市バスはどこの都道府県でも普段乗りなれていないと難しいと思うので両方使えるなら電車がラクである。

 

むろん、そのまま名古屋駅に行ってもいい。

 

【別小江神社】

住所:愛知県名古屋市北区安井4-14-14

TEL:052-912-5974

営業時間:9時~17時

アクセス: 地下鉄上飯田線名鉄小牧線)「上飯田駅」より徒歩20分ほど

 

 

名古屋市北区 羊神社 アクセス

地下鉄「上飯田駅」3番出入口から、愛知調理専門学校前の一方通行の道を通って、セブンイレブン名古屋辻町5丁目店へ出るのが一番近いし分かりやすい。

 

ブンイレブン名古屋辻町5丁目店裏側に、羊神社と書かれた石柱があり住宅街となっている参道を通って到着。

「羊」がつく神社は、こちらと群馬県の2か所だけで、縦長のコンパクトな境内には手水舎、潘塀、石像、置物など羊がたくさん。

 

御祭神の一つである火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)は火の神(火災除)の神として知られ、戦時中の空襲ではこの辺りほとんど被害を受けなかったとして地元の人たちに信仰されている。

 

社務所でおば様と話すと、『名古屋市で7番目に人気の神社なんです』とおば様のウリ文句で御朱印のことかと思うが、「7番目なんですね、微妙ですね」と思わず話しやすかったので言ってしまった(名古屋で10番以内に入ることは相当すごいことなんだが)。

こちらでは御朱印の発送はしているようだが、愛知県以外では関東から訪れる人が多いそうだ。「関西は?」と聞くと『圧倒的に関東だね』と記名帳を見せてもらうとそうでもなくて、関東・関西と同じくらいで、人口の多いところから来ている印象。

社務所は9時半から15時半(火水金は休日)となっていて、12・1月は休まず営業しているようだ。

こちらから徒歩10分ほどで行ける別小江神社へもセットで行く人が多いようだ。逆はあまり聞かないが。

さらに別小江神社を回ったあとに、伊戌神社まで足を運ぶ人もいるとか。

 

名古屋市西区 伊奴神社 駐車場 - ペペごと

 

車で参拝の場合は、隣の修繕寺駐車場に短時間なら駐めることが可能で、「駐車することもあります」と話がしてあるようで助けあいの精神となっているようだ。

 

 

次に、歩いて10分ほどの別小江神社へ。

 

【羊神社】

住所:愛知県名古屋市北区辻町5-26

TEL:052-751-0788

営業時間:月・木・土・日の9時~15時半 12・1月は休みなし

アクセス: 地下鉄上飯田線名鉄小牧線上飯田駅」下車。3番出入口より徒歩10分ほど

 

(nagoya-hitsujijinja)

名古屋市守山区 大森寺

名鉄「大森金城学院前」駅から目の前すぐに大きな屋敷が見えるのが大森寺(だいしんじ)。駐車場は山門左側に入口があり数台止められる。

 

尾張2代目藩主・徳川光友が、生母・歓喜院(かんぎいん)「乾の方」の菩提寺としてに創建される。山門をくぐると、背の低いモミジのアプローチがあるものの散り紅葉としても見ごろを過ぎていた。

 

左手の中門の扁額の文字は光友公筆のもの。

 

明治8年の火災で創建以来の建物は焼失し、残っている建物は明治以降のもので本堂は2014年に再建されたもので新しい。

残念ながら留守のようで中を見ることができない。阿弥陀如来像は、恵心僧都(えしんそうず)の作と伝えられる。

 

庫裡(くり)横は、寺務所兼おみくじ場となっていて受付があるわけではなく、インターホンが設置されている。

御朱印などは、在宅されていれば書置きで対応可能。

 

境内には、モミジがいくつかあり盛りの頃はそれなりにだろうが、散り紅葉ならぬ枯れ葉となっている。名古屋市の他の紅葉スポットと比較して見ごろが遅いとの情報であったが、他と変わらなかった。

 

本堂裏手から奥へ回るといくつも墓がありおそらくこちらが「乾の方」のお墓。さらに進むと檀家さんの墓地になる。

残念ながら藩主庭園は非公開。

 

大森・金城学院駅前すぐにあるカフェスマイリードッグスは、昭和レトロな雰囲気で地元の方はもちろん場所柄金城学院女学生の御用達のお店となっている。

 

せっかくなので、同じく徒歩数分の八剱神社(やつるぎじんじゃ)へ行くと、参道は階段が続くので萎える。

 

一の鳥居をくぐると右手に社務所・参集殿があるものの閉まっている。御朱印の授与日時はホームページにてと案内があり、年末年始と毎月1日と中旬の二日間だけとなっている。そのためか、ホームページの案内はしっかりとしている。

 

三の鳥居をくぐると社殿があり潘塀前にも鳥居があるのは珍しいと思われる。

 

車は西側(西参道)から。

 

 

【大森寺】

住所:愛知県名古屋市守山区弁天が丘809

TEL:052-798-0289

営業時間:9時~17時(外出あり)

アクセス:名鉄瀬戸線大森・金城学院前駅」より徒歩数分

 

 

 

 

 

 

 

愛知県一宮市 禅林寺

拝観予約をして訪れた方がいい禅林寺(ぜんりんじ)。「浅野公園前」で下車して1分ほどの浅野公園は、浅野長政の屋敷跡に整備された公園で4月下旬にはつつじ祭が開催される。

 

       つつじ祭りの頃


地元に愛される風情あるのんびりとした公園。

 

停留所から、南東に徒歩5分弱で禅林寺へ。インターホンで参拝しにきたと伝えて、薬師堂を開けてもらう。御朱印をもらうにしても事前に予約をするのが確実。

国の重要文化財である薬師如来坐像藤原実頼の冥福を祈るために彫られたもので、それが禅林寺の起源ともいわれている。

平安時代の仏像で、肩のラインが丸みを帯びていて表情が柔らかいのが特徴。時代が流れて日光菩薩月光菩薩・12体の仏像(十二神将)が造られる。

 

お賽銭(志納)を収めて、住職に本堂も開けてもらう。こちらは平成初期に火事で焼けてしまったので再建された鉄筋コンクリートの本堂。

 

火災に遭う前は、竹や松におおわれ、参道も松並木が茂り古寺の雰囲気があったと思われる。

「人生に悩んだ時に、曹洞宗の教えは何ですか?」との問いには、『何事も比較するから悩むんだ。あるがまま受け入れなさいというのが教え』

と親切に対応してくれた物腰が柔らかい住職。

日吉神社

山門を出て歩いていくと、右側に非常駐であるが掃除の行き届いた日吉神社とひっそりとした古寺常保寺がある。

常保寺

 

禅林寺

住所:愛知県一宮市大字浅野字前林12

TEL:0586-77-0913

営業時間:要問合せ

拝観料:志納

アクセス:名鉄・JR「一宮駅」から、名鉄バス⑤番乗り場岩倉行き「浅野公園前」下車、徒歩5分ほど

 

 

名古屋市北区 山田天満宮・金神社

 

横断歩道を渡って、名鉄・JR高架沿いを歩いていくと左側にあり、国道19号線から近い山田天満宮・金神社(こがねじんじゃ)。

 

駐車場は3箇所あるので年始・祭事以外なら駐車に困ることはない。

 

山田天満宮は年始・祭事以外では受験シーズンが人気であるが、末社の一つである金神社を目当てに来る人が多い。

 

金神社の左隣に銭洗い所があり、宝くじ当選の報告など喜びの声が紹介されていて、せっかくなので1,000円札3枚を洗う。

 

ザルに乗せて、えびす様・だいこく様に水を3回かけてその流れ出た水で洗う。

 

宝くじはビニール等に入れてかけないとボロボロになるので注意。ジップロックが置かれているものの各自用意した方がいい(当選するかも)。

金神社の右隣にある、御嶽神社御嶽神社は良縁に恵まれるとして恋のパワースポットとなっており、高牟神社、城山八幡宮と“名古屋恋の三社めぐり”の1つとなっている。

 

pepegon.hatenablog.com

 

pepegon.hatenablog.com

 



公共交通機関利用の場合、徳川園の行き帰りに訪れるのも一考。

 

山田天満宮・金神社】

住所:愛知県名古屋市北区山田町3-25

TEL:052-981-5695

営業時間:9時~17時

アクセス:JR中央線・地下鉄名城線名鉄瀬戸線ゆとりーとライン大曽根駅」より徒歩7、8分

名古屋市東区 養念寺秋の特別公開

名古屋市東区 松山神社 - ペペごと

松山神社から徒歩1分ほどのところにある養念寺(ようねんじ)。普段一般公開されていないが、「紅葉を観る会」と称して秋に1日だけ一般公開されている。

 

慶長2年(1597年)の創建と伝えられ、当時からあったとされる古池は泥土の色が黒く見えたので烏が池といい『尾張名所図会』に記載された名庭園。

戦時中、建物は焼失しお庭も荒廃したが、昭和56年に当時を知る関係者による聞き取り、古地図を参考に庭師・沢田天瑞氏監修のもと再現される。

どこから入ればいいのか迷っていたが、本堂は閉まっていたが横の庫裡が開いていたので覗くと、女性住職が『上がってください』と声をかけられて畳の間に座って拝観する。

 

 

他同様に30代男性が拝観していた。奥の廊下からも拝観する。

帰ろうとした時に、女性住職がきて話を伺う。

 

あそこの灯籠がお釈迦様を現わしていて、池の真ん中にある石が舟。手前側が今いる世界で奥側は浄土の世界で、優しい道(舟で皆で渡った方が楽である)と簡単に教えてくれる。

烏池は、30年前はもっと水かさが多かったらしいが、周辺の住環境の変化などにより半分ほどに減ってしまった。今も湧き水が出ているので水道水を足すことはないようだが烏が池庭園と呼ばれる池を守ってきたいという住職の意思を感じた。

 

年に1回の特別公開の他は、どこかが主催するコースの一環としてか一般公開していない。

 

真言宗曹洞宗とは違い、浄土寺にありがちな内輪感があるので気軽に入りづらいなど、色々思ったことを率直に伝えると参考になられたようでこちらとしても嬉しかった。

 

 

【養念寺】

住所:愛知県名古屋市東区泉3-3-13

TEL:052-931-0243

営業時間:年に1回(紅葉を観る会)

アクセス:地下鉄桜通線高岳駅」下車。2番出入口より徒歩10分ほど